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当院の施設基準について
2024/10/29

外来感染対策向上加算について
当院では、院内感染対策として、以下のような取り組みを実施しています。
・福岡県の要請を受けて、発熱等の患者さんの外来診療を実施する体制を整え、福岡県ホームページに公表しています。
・感染症法に基づく医療措置協定の締結を、既に福岡県に申込み済みです。
・発熱等の患者さんは、かかりつけの方に限らず、初めて受診の方も診療いたします。
・発熱等の患者さんの動線を分けることができる体制を整えています。

機能強化加算について
当院では、「かかりつけ医」機能を有する医療機関として「機能強化加算」を算定し、必要に応じて次のような取り組みを行っています。
・健康診断の結果等の健康管理に係る相談に応じます。
・必要に応じて、専門医師や専門医療機関をご紹介します。
・介護・福祉・保健サービスに係る相談に応じます。
・訪問診療を行っている方に対して、夜間・休日の問い合わせに対応しています。
・必要に応じて、受診されている他の医療機関や処方されている医薬品を把握させて頂くため、お薬手帳のご提示やご質問をさせて頂く場合があります。

地域包括診療加算について
当院では、「地域包括診療加算」等を算定する患者さんに、「かかりつけ医」として、次のような診療を行います。
・生活習慣病や認知症等に対する治療や管理を行います。
・他の医療機関で処方されるお薬を含め、服薬状況等を踏まえたお薬の管理を行います。
・予防接種や健康診断の結果に関する相談等、健康管理に関するご相談に応じます。必要に応じ、専門の医療機関をご紹介します。
・介護保険の利用に関するご相談に応じます。
・必要に応じ、訪問診療や往診に対応します。
・体調不良時等、患者さんからの電話等による問い合わせに対応しています。
・患者さまの状態に応じ、28日以上の長期の投薬を行うこと又はリフィル処方箋を交付することが可能です。

時間外対応加算について
当院では、再診患者様に対して「時間外対応加算1」を算定しております。
診療時間外には転送電話にて対応、やむを得ず問い合わせに応じられなかった場合は、速やかにコールバックによる対応をさせていただいております。
こちらは時間外のクリニックの体制に関する加算であり、再診料を算定するすべての患者様において、日中の診療時間中に受診した場合にも算定するものとなります。

外来後発医薬品使用体制加算について
当院では、後発医薬品(ジェネリック)の使用を推進しており「外来後発医薬品使用体制加算」の算定を行っております。
後発医薬品は先発医薬品と同じ成分を含むものであり同じ効果が期待できます。
医療費の削減につながり患者様の負担を軽減した治療を提供することが期待されています。
医薬品の供給不足が発生した場合、患者様に必要な医薬品を提供するために、以下のような対応を行います。
・代替品の提供
  供給不足の医薬品に代わる同等または類似の効果が期待できる別の医薬品を提供します。
・用量・投与日数の変更
  医薬品の用量を調整することで、現在の処方量での治療を継続することが可能な場合があります。
  医師が患者様に適切な用量を決定し医薬品を調剤します。
患者様の安全と健康を考え、医薬品の供給不足に際しても適切な対応を行います。

一般名処方加算について
当院では、後発医薬品のある医薬品について、特定のメーカー・医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした「一般名処方」を行っております。
特定の医薬品の供給が不足した場合でも、一般名処方によって患者様にとって必要な医薬品が提供しやすくなります。

明細書発行体制等加算について
当院では、医療の透明化や患者様への情報提供という観点から、領収書発行の際に個別の診療報酬の算定項目が分かる明細書を無料で発行しています。
明細書の発行を希望されない方は、お会計の際にお申し出ください。

医療情報取得加算について
当院では、マイナンバーカードを健康保険証として利用できる体制を整えることで、過去の受診歴・薬剤情報・特定健診情報等を取得・活用し、質の高い医療の提供に努めています。

医療DX推進体制の整備について
当院は令和6年診療報酬改定に伴う医療DX推進体制整備について以下のとおり対応を行っております。
・オンライン請求を行っております。
・オンライン資格確認を行う体制を有しております。
・医師が、電子資格確認を利用して取得した診療情報を、診療を行う診察室又は処置室等において、閲覧又は活用できる体制を有しております。
・マイナンバーカードの健康保険証利用の使用について、実績を一定程度有しております。
また、今後は電子処方箋の交付や電子カルテ情報共有サービスの活用など、質の高い医療を提供するため医療DXに対応する体制を整備していく予定です。

生活習慣病管理料(Ⅰ)・(Ⅱ)について
令和6年診療報酬改定に伴い、6月1日から高血圧・脂質異常症・糖尿病のいずれかを主病名とする患者様で、『特定疾患管理料』を算定していた方は、『生活習慣病管理料』へと移行します。
この度の改定によって、患者様には個々に応じた目標設定、血圧や体重、食事、運動に関する具体的な指導内容、検査結果を記載した『療養計画書』へ初回だけ署名(サイン)を頂く必要がありますので、ご理解・ご協力のほどよろしくお願いします。

医療情報連携加算について
当院は、在宅で療養している患者の状態に応じて、患者同意の上でICTを活用して下記医療・介護施設ときめ細やかな連携体制をとっています。
訪問診療についてご質問等あればお声掛けください。

【主な連携機関】 (五十音順)
・&あ~ばん訪問看護ステーション
・ヒカリエ訪問看護ステーション
・訪問看護ステーションOhana
・訪問看護ステーション白十字
・訪問看護ステーションれんと

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