パーキンソン病外来

パーキンソン病とは

パーキンソン病とは、脳内の伝達物質であるドパミンの分泌障害により生じる手のふるえや動作の緩慢さ、歩行障害が主な症状の病気です。現時点では根治的な治療はなく、神経難病の一つとして国の指定難病のひとつとなっています。

手のふるえなどの運動症状だけでなく、起立性低血圧や便秘、嗅覚障害、睡眠障害など多様な症状を引き起こすため全身の管理を必要とする疾患です。

診療の流れについて

  • 診断

    パーキンソン病の診断には頭部画像検査(MRIやCT)や血液検査は必須ではありません。パーキンソン病の患者さんは脳のMRIやCT、血液検査は正常だからです。パーキンソン病は診断基準が確立されており、最も新しい診断基準に準じて診断を行っていきます。基本的には神経学的な診察から診断が可能であり、十分な知識と経験が必要となります。
  • 治療

    パーキンソン病治療薬には非常に多くの薬剤があり、それぞれ異なった特徴があります。パーキンソン病の患者さんは症状の個人差が非常に強く、また合併している病気も様々なため、個々の症状に合わせたオーダーメイドの調節が必要となります。そして、運動症状だけでなく、非運動症状(便秘、起立性低血圧、睡眠障害、幻覚、認知機能の低下など)も日常生活に多大な影響を及ぼすため治療が必要となります。

診療案内

神経内科の診察日であれば特に予約は必要ありませんが、特に初診時は30分以上診察に時間がかかることがあるため、可能であれば木曜日午前中に予約をお願い致します。

※他院で加療中で治療に関してご相談の方は、お薬手帳をご持参ください。